◇ふるさと納税のススメ

イマドキ、ふるさと納税をしていない、なんて方いらっしゃいますか!?
おトクしかない制度ですので、是非実践しましょう!

(1)概要
地方自治体に対し寄附をすると、当該自治体から返礼品※が貰えるのと同時に、2,000円を超える部分について所得税・住民税における税額控除を受けられる。(詳しくは省略するが、2,000円の出費で数万円相当の返礼品をもらえると認識すれば良い。)
なお、所得に応じて寄附可能金額の上限がある。(年収500万円で寄附金上限6万円程度)

<※地方自治体からの返礼品の例>
食品(お米・お肉・野菜…定期便もある)、飲料(お茶・ジュース)、生活用品、旅行券
などなど
⇒返礼率(寄附金に対する返礼品の価値の比率)が30%程度となるように国から指導されているが、高いものだと90%を超えるものもある。
規制される前に返礼率で選ぶのもよい。

(例)年収400万円の人が自治体(返礼品…お米)に43,000円の寄付をした場合・お米(5kg×6ヶ月定期便…12,000円相当)をもらえる。加えて、
所得税控除(還付) : 2,100円 ⇒当年に還付
住民税控除(基本分): 4,100円 ⇒翌年の住民税支払額から控除
住民税控除(特例分):34,800円 ⇒翌年の住民税支払額から控除
合       計 :41,000円 分の税額控除を受けられる。
⇒実質2,000円で12,000円相当のお米が買える!

(2)やり方
ふるさと納税サイト(ふるさとチョイス、さとふる等)に登録。
サイト内で地方自治体(および返礼品)を選んで寄附金の払い込みを行う。(クレジットカードで支払いも可能)
その後、自治体から「ワンストップ申請書」が送られてくる。
確定申告をしていない給与所得者はこの「ワンストップ申請書」を自治体に送付するだけで、確定申告をすることなく、税金の控除が受けられる。結構カンタン。
なお、確定申告する場合は「ワンストップ申請書」を送付していたとしても改めて控除を申請する必要があるため注意。

(3)ひとこと
2,000円で数万円相当の返礼品がもらえるので、絶対おトクです!
確定申告する必要もないので、手続きもカンタンです!
返礼品は必需品を選ぶか、返礼率で選ぶか、自分のほしいもので選べば良いと思います。

以上、カブノマコトでした!

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