カブノマコトからのお知らせ

お知らせ 2024/4/11 23:55

先般、MKTS銘柄としてご紹介しておりました、新光商事(8141)に関するお知らせです。

2024/4/11 15:30に、新光商事(8141)の売上の52.9%(947億円/1790億円:2023年度)を占めていたルネサスエレクトロニクスの特約店契約が2024年9月末をもって終了となることが発表されました(>_<)
単純に、2024年10月以降、売上が52.9%減ることが想定されます。株価も下落が見込まれます。(画像は2024/4/11のPTS市場)

これほど大きな売上減の打撃を受けるのは、ここ数年で初めてのことです。
ご購入いただいていた皆さまは申し訳ございません。。!!
ですが、個別株を行っている以上、このような事故が起きてしまうのは仕方のないことです。こればかりはどうしようもありません。
気持ちを切り替えて、対策を考えていきましょう!

【同社の想定分析、信頼性判断】
・売上、利益、配当:52.9%減(想定)
・終了後の適正株価:993円
・配当利回り:2%(今回の目標買値1,178円で保有する場合)
⇒今回の売上減は規模が非常に大きく、信頼性が揺らいだとも言えます。しかし、今回の件は同社の不祥事や事故ではなく、相手方からの契約終了によるものになります。同社の経営手法自体が悪化したわけではないため、即、損切りする案件にはならないと思います。会社自体の割安度もPBR=0.6倍(株価:993円の場合)と割安であり、配当がもし半分になったとしても、配当利回りが2%以上は確保されます。

<対策>
①NISAで購入されている方、長期保有ができる方(資金に余裕のある方):ナンピンがオススメ
→私はナンピンしたいと思っています。今回の目標買値1,178円で購入されている方は、現在のPTSの株価が875円程度ですので、明日の午前の株価で同数を購入し、その後は、10%下がるごとに同数を買い増ししていけばよいです。すると、平均買値は適正株価993円に近づいていく(あるいは下回る)はずです。配当をもらいながら、株価が戻るまでじっくり待ちます。そして、株価が戻ったときに売却することで、結果として負けずに済みます。(ある種の配当投資にしてしまうやり方です。)

②資金に不安がある方、早めに不安を払拭したい方:損切りがオススメ
→上記①のやり方をすると、新光商事(8141)の保有数が多くなってしまうことがリスクになります。
資金が多くない方は、損切りをしてしまうのも今回は仕方ないかなと思います。
今回の目標買値1,178円で購入されている方は、現在のPTSの株価が875円程度ですので、100株あたり3万円の損失となります。

今回の件で非常に心配される方も多くいらっしゃると思いますが、私も同銘柄を1,178円で2,000株保有しており、皆さんと一緒の状況です!(>_<)
今こそ充分に余力確保してきた資金を投入して、「負けない投資」を実践するときです。ご不安であれば、個別にご相談ください!

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